「高校野球ブラスバンド」駒苫・智弁・東海大相模・習志野を動画で解説

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ジメジメと嫌な梅雨も明けて、今年も夏がやってきました。そして夏といえば、個人的に「高校野球」なんです。

夏の甲子園は、とにかく暑さがハンパないので、見に行かれる方は熱中症対策をしっかり行いましょう。

自分は、内野席の上の方に行って日陰で観戦するというスタイルが多いですが、それでも汗ダラダラなので油断は禁物ですね。

今回の記事は、優勝予想や注目選手といった話ではなく「ブラスバンド応援」について語ってみます。

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ブラスバンド応援について

高校野球は、プロ野球と違ってトーナメントですので、負ければ終わりです。

そのプレッシャーや、プロに比べるとレベルは落ちる選手の技量なども関係して、信じられないようなドラマが毎年のように起きます。

ですが、それだからこそ、見る人に感動を与えてくれるのではないでしょうか。

その高校野球に花を添えてくれるモノの1つとしてブラスバンド応援があり、以下の2つのパターンに分けられると思われます(もちろん例外もありますが)

①選手ごとに曲が変わる

打席に立つ選手によって、演奏する曲が決まっているパターンですね。

選手にリクエストを取るのかなと思いますが、打席に立つ選手が好きな曲を演奏して、選手を盛り上げるという感じだと思います。

自分が見てきた印象としては、こちらが多いのではないでしょうか。

②回ごとに曲が変わる

1回表はこの曲、2回表はこの曲・・・という感じで、選手ごとではなく「回ごと」に曲が変わっていくパターン。

こちらのパターンの学校は、①に比べると少ない印象ですね。

今回は、①として駒大苫小牧高校、②は智弁和歌山高校、①や②と違う学校として東海大相模高校を紹介し、最後に①の習志野高校について書いてみました。

また、紹介する学校全てに「チャンスで使用する曲」があり、その曲がまたとてもいいので、それについても書いてみます。

駒大苫小牧高校(南北海道)

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駒苫と言えばこの方「マー君」こと田中将大投手。

最近ではヤンキースでの活躍が記憶に新しいですが、2006年に「ハンカチ王子」こと斎藤佑樹投手と夏甲子園の3連覇をかけて決勝で対決。

引き分け再試合の上、3ー4で惜しくも敗れたのも、まだまだ記憶に新しいところです。

そんな駒大苫小牧高校は、ブラスバンドも非常に良いです。

「ここぞ!」という時にかかる曲が『駒大苫小牧コンバットマーチ』で、下の動画の2:50過ぎから演奏されます。

駒大苫小牧は、攻撃の最初と終わりに決まった曲を演奏し、打者と打者の間も途切れないように伴奏のような音楽が演奏されて、切れ目がないのが特徴です(その辺りも、動画では確認することができます)

また、相手のピッチャーが変わる時などは、意識的に曲のテンポやボリュームを落とすなど、相手チームへの気遣いといいますか、その辺もいいんですよね。

あと、駒大コンバットマーチ以外の個人的イチオシの曲は「真っ赤な太陽」!

上の動画で、4分辺りから演奏される曲になります。

故・美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」をアレンジしたもので、例の3連覇をかけた大会では、キャプテンで4番だった本間選手の曲として使われていました。

翌年でも4番バッターで使われていた気がしますので、4番打者だとこの曲が使われるような感じになっているのかもしれないですね。

【追記】

2014年春選抜の初戦では、3番バッターの安田選手がこの曲でした。というわけで、私の読みは外れてましたね(笑)失礼しました。

智弁和歌山高校(和歌山)

智弁和歌山高校も、高校野球ファンでなら知らない人はいないのでは?と思われるほど、有名な学校です。

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その智弁和歌山を率いるのが「高嶋仁」監督。

甲子園では「ベンチ前で腕組みして仁王立ち」というポーズでおなじみです。また、現時点で甲子園での通算勝利数は「63」で、歴代ナンバーワン!

智弁和歌山といえば、駒大苫小牧が3連覇を目指した大会で、帝京との準々決勝で驚異的な逆転劇を演じました(帝京も物凄かったんですけど)

9回表、智弁は8ー4で4点リードしていましたが、帝京に8点を奪われ、逆に4点リードされた状態で9回裏を迎えました。

そして9回裏、智弁は4番橋本選手の3ランホームランなどを含め5点を奪い返し、帝京に逆転勝利を収めたという、すごい試合でした。

この試合の後、高嶋監督が

「今日の1勝は、今までの50勝分の試合じゃなかったかなと思ってます」

とコメントし、敗れた帝京の前田監督は

「選手も指導者も両チームとも、一体となって燃えましたね」

とコメントしたのが、とても印象的でした。

ブラスバンドの話に戻しますが、智弁にも駒苫と同様に「ここぞ」という時にかかる『JOCK ROCK(ジョックロック)』という曲があります。

7:35過ぎから演奏される曲なんですが、生で聞くと何回聞いても鳥肌が立ちます(笑)高校野球の応援歌の中で1番好きな曲ですね。

ちなみに、先程の大逆転劇を演じた9回裏でも、ずっとこの曲が流れていました。

演奏が始まると「何か起きるのでは」と思わせてしまう、そんな名曲です。

また、動画の最初に流れる「アフリカンシンフォニー」も、とても有名ですね。他の高校でも使われていますが、智弁の演奏は何かが違います。

東海大相模高校(神奈川)

東海大相模高校といえば「ティー!オー!ケーエーアイ!東海相模!」と叫ぶ『Tのテーマ』が有名ですね。

次の動画の3分33秒過ぎに演奏されるのが『Tのテーマ』です。

ヒットを打った後などに、この曲が演奏されることが多い気がしますね。

あと小ネタですが、東海と相模の間の「大」は、多分言ってないハズ・・・(個人的にずっと気になってましたので、とりあえず書いてみました)

そして応援パターンですが、次のようなパターンを持っていると思われます。

(1):打者が変わっていなくても、同じ曲の繰り返しは3回まで

(2):打者が変わった場合、同じ曲を3回繰り返さなくても、曲が変わる

先程の3分33秒過ぎの『Tのテーマ』も、3回繰り返しで曲が変わり、その間に打者が変わったアナウンスは聞こえません→パターン(1)

そして、その後に演奏される『鉄腕アトム』は、2回繰り返した後に『狙い撃ち』に曲が変わっていまして、その時に球場のアナウンスで「◯番、ライト、△君」と聞こえるのがわかります→パターン(2)

最近、ちょうど東海大相模高校の試合を見に行く機会があり、その時にさっき書いたような応援パターンに気付きました。

先程の動画でもそのパターンが見えましたので、大ハズレはしてないと思いますが、正確なところはわかりません。

あと、5回のグランド整備の時に、通常の応援歌として使っていないと思われる曲を演奏していた気がしますので、そちらも注目です。

東海大菅生高校(西東京)

ここで、最後の習志野高校に行く前に、西東京の東海大菅生高校について。

2015年7月22日の西東京大会準々決勝で、東海大菅生高校は国士舘高校と対戦し、9回表に逆転を許したものの、その裏に再逆転してサヨナラ勝利を収めました。

詳細なスコアはこちら

その試合を見ていて感動してしまったのと、そのサヨナラの時に流れていた応援歌がとても良かったので紹介です。

この動画の説明文を一部お借りすると、東海大系列の学校(先程紹介した東海大相模も含む)はチャンスの時に『Tのテーマ』が使われることが多いんですが、東海大菅生は独自の『SUGAO MIX』という曲を使用。

それが、国士舘高校をサヨナラで下した時に流れていました(上の動画で2:57秒過ぎ)

個人的に久しぶりの大ヒットというか、かなり気に入ってしまって、それ以来上の動画は何回も聞き直してます。

『Tのテーマ』よりもノリノリな『SUGAO MIX』ぜひ聞いてみてください。

習志野高校(千葉)

そして、最後は千葉県の習志野高校。

習志野高校を最後に持ってきたのは「高校野球ブラスバンド界のキング」とも言われている学校だからです。

演奏する曲では0:35過ぎから流れる「Let’s Go 習志野」が有名で、チャンスの時によく使われますね。

ただ、それ以外の曲も非常にレベルが高く、個人的には今まで紹介した駒苫、智弁、東海大相模よりスゴイのでは?と思っています。

甲子園で初めて生で聞いた時、衝撃を受けたのを今でも覚えていますね。あまりに迫力があり過ぎる為、それの良し悪しが議論になるぐらいですので。

また、あまりに有名なブラスバンドの影に隠れがちですが、チアのレベルもかなり高いのではないでしょうか。

それについても動画で確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

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コメント

  1. 軟弱物 より:

    良く調べていて、敬服しました!
    私と全く同意見です。
    あと、東海大相模のアルプスとブラバンも素晴らしい、
    と私は思ってます。
    個人的な順位は、①.習志野 ②.東海大相模 ③.駒大苫小牧 ④.智弁和歌山 ⑤.延岡学園 ⑥.横浜 といった高校です。早稲田実も迫力はありますが、どうも好きになれません。

    • 管理人 より:

      コメントありがとうございます!

      東海大相模もすばらしいですよね!
      初めて生で「Tのテーマ」の『T・O・K・A・I』を聞いた時
      感動したのを覚えてます。

      あと、早稲田実業の迫力もすごかったですね〜。

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