林田健一郎(ANA整備士)未来シアターで最後のジャンボジェット整備

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4月25日放送の『未来シアター』に、全日空(ANA)の整備士を

されている「林田健一郎」さんが出演されます。

林田さんは「航空機整備の神様」と呼ばれるほどの経歴をお持ちで、

特にジャンボジェットについては、35年間という長い期間に渡り

整備をされてきた方とのこと。

2014年3月31日、ジャンボジェットはラストフライトを迎えました。

その日を迎えた林田さんに番組は密着し、その様子が放送されるそうです。

詳しい内容は番組放送後に追記する予定ですが、林田さんについての経歴や

ジャンボジェットについても簡単にまとめてあります。

【追記】番組の内容を、記事の最後に書き加えました。

林田健一郎さんプロフィール

番組の予告などで、林田さんについてわかっている情報をまとめてみました。

全日空(ANA)の整備士

35年間、ジャンボジェットの整備を手掛けてきた

・1500人いる整備士の中で、わずか7人しかいない「グループマイスター」に

選ばれている

「グループマイスター」については、参考となるページがありましたので、

そちらから情報を引用させて頂きました。

◯グループマイスターについて

・機体に関しては生き字引(=長年関わっており、何でも知っている)のような存在

・ほとんどが50代以上

・整備士チームは、グループマイスターを頂点としてチームを組む

参考URL:http://business.nikkeibp.co.jp/article/jagzy/20131205/256767/?P=2

番組では、より詳細な情報が出てくるかもしれませんので、その場合は

また追記したいと思います。

「ジャンボジェット」について

アメリカの「ボーイング」社が開発した大型旅客機で、正式名称は

「ボーイング747」といいます。

旅客機としては初めて「2階建て」の客室を持つ機体として知られており、

同様に、1階の客室には「通路が2本」あることも世界初とのこと。

そのサイズを活かし、日本航空と全日空が導入した「747ー400D」型では

「約550席」という、非常に多くの客席を設置することが可能でした。

ジャンボジェットは「愛称」

先程も書いたように、正式名称は「ボーイング747」ですので、

「ジャンボジェット」は愛称です。

その由来はロンドン動物園などで活躍した、有名なアフリカ象の名前

「ジャンボ」から来ているとのこと。

また「巨大」ということを言う時に「ジャンボ」という言葉を使うことが

あると思いますが、この言葉の由来も、同じ象から来ているそうです。

よって、愛称の由来が「象」ということで、鈍くて重いというイメージが

連想される為に、ボーイング社としては当初認めなかったようですね。

ただ、一般的に受け入れられていたなどの理由から、ボーイング社としても

公式の場でその愛称を使うことが多くなっていったという話があるそうです。

未来シアターの内容について

冒頭にも書きましたが、2014年3月31日に「ジャンボジェット」は

ラストフライトを迎えました。

この日、林田さんはいつもと違う「オレンジ色」の整備服を身につけたそうで、

その服は、林田さんが初めてジャンボの整備を担当した時の服だったとのこと。

番組の内容については、放送が終わった後に追記していく予定です。

番組内容の追記

林田さんは、高校卒業後に『飛行機整備士』の道へと進みます。

入社後に配属されたのは『エンジンの交換』『機体の改修』など、

飛行機の安全を支える『ドック整備』でした。

ですが、初めは先輩の仕事を見ながら学ぶ日々が続きます。

林田さんは、先輩にずいぶん鍛えられたそうで「めちゃくちゃ辛かったですよ」と

語っていましたが「あれが無かったら育ってなかったと思う」とも話していました。

その後、林田さんは先輩のサポートを4年間続け、ついに1人で作業を

任せられるようになります。

その時初めて担当したのが、当時導入されたばかりの『ジャンボジェット』

ただ、その大きさから、ジャンボは従来の機体よりも多くのパーツで

出来ている為、整備は困難を極めたそうです。

「ジャンボはエンジンも4つだし、ほとんど何でも4つなんですよね」

「だから、従来の機体に比べると、2倍苦労する」

林田さんは、そう話をされていました。

林田さんは、ジャンボの整備を極めるために、人一倍勉強されたとのこと。

そして、入社25年目に先程も書いた『グループマイスター』になりました。

また、林田さんはその技術力の高さから、航空業界では

『ジャンボジェットの整備といえば林田』

と言われるまでになったそうです。

ですが、そのジャンボジェットは『運航終了』が決定。

「ジャンボで育ち、泣かされ、育ててもらった」

「それがいなくなるということは、それと一緒に苦労してきた僕も

終わりなのかなと、そう考えたこともありました」

林田さんは、そう語っていました。

そして迎えた『ジャンボジェット』最後の整備の日。

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林田さんは、いつものブルーではなく、オレンジの整備服を着ていました。

この服は、入社していた時に着ていた服であり、ジャンボの一等整備資格を

取った時の服でもあり、非常に思い入れがあるそうです。

最後の整備箇所は、初めて担当した『エンジン周り』

林田さんは、万感の思いを胸に作業を進めていきました。

ラストフライト当日、空港には多くのファンが詰めかけたそうです。

多くのファン、そして林田さんに見送られ、ジャンボジェットは最後の空へ。

「こんなに多くの人に見守られて、ジャンボも喜んでるでしょうね」

「もうジャンボはいないので、後輩を育てて一人前にしていく」

「それが僕のこれからの仕事だと思う」

林田さんは、最後にそう語っていました。

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