[オール阪神巨人]昔のコンビ仲は最悪〜阪神の離婚話が関係を良好に

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オール阪神・巨人のプロフィールはこちら

⇒ Wikipedia(オール阪神・巨人)

今回の記事は、2/21放送の「黄金列伝」に出演したオール阪神・巨人の番組まとめ。

関西に住んでないからなのか、昔はそこまでお笑いについて興味がなかったからなのか、お二人で最初に出てくるのはファミコンのゲーム「さんまの名探偵」(笑)

ただ、巨人さんについては年明けの「浜田が志村とリアクション芸ダメ出しSP」で笑わせてもらってます。今年のタライ落としは見事過ぎました。

・・・というぐらいの話しか自分は書けませんので、早速知り合いがまとめてくれた黄金列伝の内容を紹介したいと思います。

華々しくデビューするも漫才ブームに乗れず不遇の時代へ

コンビ結成40週年を迎えるオール阪神・巨人。

今や、名実ともに日本を代表する漫才師となっています。

デビューして翌年には、上方漫才大賞の新人賞など数々の賞を総ナメに。

若手漫才師の中でトップを独走していました。

その勢いにかげりが出てきたのが、1980年代初期。

当時、フジテレビの「THE MANZAI」をきっかけに、日本中に漫才ブームが巻き起こっていました。

紳助・竜介、サブロー・シロー、ツービート、やすし・きよしなど、同世代の芸人たちが華やかに活躍。

その一方で、オール阪神・巨人の実力は誰もが認める存在だったのに、このブームの中に入れませんでした。

大阪の劇場を守るように言われ、他の忙しい芸人の代わりに劇場に立つ日々。

巨人が上層部に「僕らに何でこんなことするんですか?」と聞くと、返ってきた答えは「あなた達、邪魔でした」

その頃の吉本には派閥があり、主流派は他の漫才師を売り出したいという意向。

「悔しかったですね。漫才ブームは早く終われとずっと思ってた」

当時、阪神・巨人が「天才」と認めていたライバルは、島田紳助と明石家さんま。

「紳ちゃんは、自分の話をして相手を笑わせて盛り上がる。さんまちゃんは人の話を聞いて腹抱えて思いっきり笑って話を大きくする。全然違うタイプ。

でも、同期ですごい人がおって、幸せやったと思います」

私にとっては、小さい頃からよくテレビで見ていたオール阪神・巨人さん。

老けたな~とつぶやく横で、子供たちが言ったのは「誰、この人?」

今時の子供は、昔からの漫才師をあまりテレビでも見ることがないのかもしれませんね。

このお二人は順調に漫才をやってきた印象があったのですが、漫才ブームの陰でそれに乗れずにいたとは。

「邪魔でした」と言われても腐らずに、ずっと漫才一筋に続けてきた根性は、凄みすら感じます。

水と油の二人〜ケンカが絶えず結成当時からコンビ仲は最悪

結成当時、巨人23歳。阪神18歳。

巨人の方が5歳年上で、社会人の経験もありましたが、阪神は高校を卒業したばかりで、もともと一人っ子でワガママに育っていました。

兄貴分として巨人が阪神に注意することが多くなり、最初は一方的に注意されていた阪神も、だんだん言い返すように。

結成直後からコンビ仲は最悪でした。

ケンカが絶えず、月に1回は大きなケンカがおきる状態。ラジオの生放送中に大げんかしたこともあったとか。

ただ、10年以上ケンカを繰り返したものの、本当に別れようと思ったのは1回だけ。

ラジオの収録で劇場の出番に遅れた阪神を巨人が怒り、仕事だから仕方がないと開き直る阪神。

「もうやめよう。今入ってる仕事が終わったらやめや」

そう決めましたが、その仕事が終わると、次の仕事が入っている。それをやっても、また次の仕事が入っている。

で、現在に至っているんだとか(笑)

最近になって巨人は子どもたちが巣立って夫婦二人になると、奥さんから色々注意されるようになり、昔とは逆の立場を経験しているそうです。

高校を卒業した頃に5歳年上って、かなりの歳の差。さぞ上から目線で巨人さんは叱っていたんでしょうね。

自分に厳しく周りにも厳しい巨人さんと、まぁなんとかなるかで人生を渡っていくタイプの阪神さん。

水と油のような二人なら、ケンカが耐えないのも納得。それだけに、結びつきも強かったのかもしれません。

今頃になって、人から注意されて萎縮する経験をしている巨人さん。つくづく因果はめぐるものなんですね。

借金・離婚問題・暴行事件、そして病気〜昭和を代表する破天荒芸人

振り返ると、波乱万丈の人生を送ってきた二人。

若い頃、阪神は年収が増えてくると給料全部を賭けにつぎ込み、借金地獄に。

その後、40歳を前にしてドロ沼の離婚裁判に突入。慰謝料は1億円を軽く越える金額だったそうです。

漫才の中でも「慰謝料5000万払うの?」「そうですねん」と離婚をネタにすると、相手の弁護士がそれをビデオに撮影し「5000万払うっておっしゃいましたよね」と迫ってきたとか。

一時は仕事からも逃げ出したいくらい離婚問題に苦しんでいた阪神でしたが、そのどん底を支えたのが相方の巨人でした。

このことがきっかけで、結成20年にしてコンビの仲が良くなり、阪神も今は新しい奥さん結婚して子供も生まれ、穏やかな日々を送っているそうです。

巨人も、生意気だった30歳の頃、一般人とトラブルになっていきなりゲタで顔をなぐられ、鼻がへこんで失明しかけたことがあったそうで。

その翌年にはビール瓶で殴られるという事件も。巨人自身も「生意気オーラ出てたんやろうね」と振り返っていました。

そして、60歳を前にして、2010年にはC型肝炎の治療で10kgも痩せ、想像を遥かに越える過酷な毎日だったとか。

それでも、どんなに高熱が出ても舞台に立ち続け、一度も休まなかったそうです。

そんなお二人、40年の時を経て、今だからこそお互いに言いたいこと。

巨人から阪神へは「体を大切に。僕とも嫁さんとも仲良く」

そして阪神から巨人へは「終着はまだやで」

終着は、お互いに満足がいくしゃべりができなくなった時。

「もうしゃべれへん、そんな無様な姿見せられへん」と巨人が切り出したら終わりにしよう、と阪神は思っているそうです。

引き際って難しいですよね。

タレントとしてバラエティに出るだけなら、年をとっても細々と続けていけそうですが、かなりテンポのある漫才が持ち味なので、自分たちで納得できるクオリティが保てないと判断した時が、引き際なのでしょう。

ある意味、芸人として芸の肥やしとなる波乱万丈な人生を送ってきた二人。

今はそんな破天荒な芸人はなかなかいないので(いれないような雰囲気になってきているので)テレビの笑いも小さくまとまりがち。

二人の若い頃からの漫才シーンを見て、久しぶりに昭和の爆発的な笑いを楽しめた回でした。

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